初日 その2

参考に地図を貼っておきます。
下地図緑のピンの位置に、沼平のゲートと登山指導センターがあります。

いつものことですが、写真は全てクリックすると大きくなります。
 

1/25000 上河内岳の地図はこちらから  登山道の位置は実際とはズレています

ウソッコ沢小屋先の吊橋を渡り(横には10mの滝がかかっています)急な階段を登ります。
地図をご覧いただくと判りますが、かなり急な登りになります。
ミツバツツジ
ザレの横を登っている途中に、ミツバツツジが咲いていました。 たくさん咲いている木もあったのですが、危険すぎて近寄れませんでした。

息を切らせながら登ると「中の段」(1460m)に着きます。 
中の段

幾らか傾斜の緩くなった尾根を登ると、左へトラバースし「横窪峠」(1630m)に着きます。
標識の右には遭難碑(市岳連の仲間K会の会員が南ア全山縦走の折、あと僅かというこの地で突然亡くなられたものです)があります。 
横窪峠

横窪峠からの上河内岳  峠から見える 上河内岳

少し下って登り返したところに「横窪沢小屋」があります。周りには良い環境のテント場(20張り以上)があります。 夏は管理人がいますが、今は無人です。
写真奥側に冬季も使える(10名程度収容可)場所があります。
ここで飲み水と夕食用の水(雪を早く溶かすための)を確保します。 
横窪沢小屋

ここから先も樹林の中の急登が続きます。
横窪から登りはじめてまもなく持病が発生しました。 病気と云っても腰のヘルニアと昨年治療(左の変形性膝関節症)したのと反対側の右膝の痛みです。 がっくり落ちた私のペース! 同行の新人W君には先行してもらいました。
積雪期のこの尾根を始めて登るW君、ルートが心配だったと思います。実は県警救助隊の二名が日帰りで茶臼岳までパトロールに出掛けたのを知っていましたので、私としては雪が出てきてもトレースの心配はありませんでした。
ベンチの少し下で下ってきた救助隊員に会い、この先の情報とW君が元気に登って行ったことなどの話しをして分かれました。
ベンチから小無間  小無間山と左に鋸尾根
上下二枚の写真は、1932m標高点付近にあるベンチから撮ったものです。  
ベンチから上河内岳  上河内岳

ベンチから少し登った1950m付近に「水呑場」があります。 ようやく雪が出始め、水場は雪の下でした。
水呑場

2000m付近から一面真っ白になりましたが、空は下写真のように雲ひとつない青空が広がっていました。 
青空

樹林から上河内岳  大分近づいた 上河内岳


緩急を繰り返す尾根に付けられたトレースを辿り、休みながら登りました。
木の隙間から左斜め上に茶臼小屋が見えると、もう少し登ってから左にトラバースを始めます。(夏道より上方で、雪崩の心配の無い所)

富士山  トラバースにかかるとまもなく、青薙山の上に富士山が見えます
 
笊ヶ岳  笊ヶ岳と布引山(右)手前に伊谷山

尾根をひとつ越えると茶臼小屋が同じ高さに見え、少し下って登り返すと到着です。
 
茶臼小屋
写真左奥にある階段を登った二階が冬季使用できる部分です。
内部は中央に通路(6畳程の板の間)と上下二段の蚕棚?風で、約20名の使用が可能です。
茶臼小屋トイレ
茶臼小屋のトイレです。 着いた時には冬季使用可の個室は雪に閉ざされていましたが、使用できるように除雪しました。 また階段の踏み板と二階階段踊り場の氷も取り除きました。

私が小屋に着いたのは16時15分頃。 先行したW君とは1時間半もの差がついていました。
この日の宿泊者は6名+階段踊り場にテントを張った1名の計7名で、ゆったりと寝ることができました。

5時過ぎにW君と横浜からの方が茶臼へ、私は5時半過ぎに稜線へ写真を撮りに行きました。
小屋からひと登りしたなだらかで広い稜線(通称:ブタの背・冬季は西風で雪は殆んど飛ばされてしまいます)には、強い風が吹いていましたが寒さは感じませんでした。 
上河内  上河内岳(左)

聖  聖岳

聖・兎  聖岳(右)中盛丸山(中・遠く)兎岳(左)

茶臼  茶臼岳

富士山夕焼け  青薙山の上に富士山
 

8時過ぎにシュラフに入ってから、腰と膝のことを思い「そろそろ引退かな」と考えてしまいました。

続く
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by: | 2007/05/04 17:38 | URL [編集] | page top↑

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