初日 その2 魚留滝からテン場

今まではゴーロ歩きでしたが、ここからようやく沢登りらしい雰囲気になります。
釜ノ沢は山の神以後、左岸から合わさる二番目(東のナメ沢に次ぐ)の沢なので間違えることは無いと思います。 
  
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ここまでのコースタイムは、西沢渓谷入口駐車場を7時半発-東沢に架かる吊橋を渡ったのが8時-沢靴に履き変えて歩き始めたのが8時22分-山の神着が9時21分-東のナメ沢着が10時5分-ここ魚留滝着が11時20分でした。
途中計画書を提出したり、景色を楽しんだりで、休憩時間の合計は1時間近くになると思います。
35 全ての写真はクリックすると大きくなります
魚留滝は、上写真中央の「丸く見える、岩の凹み」を利用し、草の生えている所を左へ斜上して樹林に入ります。
36  滝上から見下ろすと

37  落ち口(右)とポットホール?

38  
魚留滝すぐ上の、直角に右へ曲がるナメを越えると「千畳のナメ(長さ200mほど)」へ
39  千畳のナメ
センジョウのナメ:千丈なら長さを表しますが、千畳ですから広さ(面積・千畳敷)を表しているのでは! 長さなら、他にも長いナメは幾つもあります。
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岩盤の上を、水が滑り落ちていきます。 
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千畳のナメの上端には、ナメ滝(8m)がありますが簡単に登れます。
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その上の「三段5mのナメ滝(スラブ状滝)」は下部は登れますが、上部は左の林の中に逃げます。
43  上部。岩の傾斜が急に
 
44  スラブ状滝の上
この上はしばらくゴーロ(岩がゴロゴロしたところ)歩きになります。 
45  曲がり滝 5m
綺麗な釜を持った滝です。 ここは右の斜面を10mほど登って(「高巻き」といいます)越えます。
46  曲がり滝を上から見ると

再びゴーロをしばらく歩くと、頭上が明るくなってきます。
すると目の前に、両門の滝が現れます。
両門の滝
 
47  東俣の滝

48  西俣の滝
一つの釜に二つの滝が流れ落ちるので「両門」と名付けられた…。 どちらも高さ20mと云われていますが、西俣の滝の方が5mほど高いと思います。
一般的には東俣を遡行する人が殆んどで、西俣へ入る人は一割にもならない(ガイドブックにも西俣は殆んど書かれていません)と思います。
千畳のナメ以降私の前を何人かが歩いた形跡がありましたが、姿は見ませんでした。

私はヘソが曲がっているので、西俣へ向かいます。
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両門の滝右岸のテン場奥から、小尾根に取り付き25mほど登ります。
すると右上に、高さ2mほどの岩壁が見えます。
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この下のバンド状が、一番安全に滝上に繋がる踏み跡です。
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小尾根を越え、木の根が階段状になったところを5mほど下ると、西俣滝の落ち口上に降りられます。
52  西俣滝の落ち口
太い倒木が「橋」(前回より1本減っているように思いました)になっているので安全に渡れます。
53  落ち口上の2m釜持ち滝(滝は写っていませんが)
左に見える岩の左側を登りました。
54  すぐ現れる釜持ち小滝
逆層なのでチョットいやらしい。 前回は右に大きな岩があり、それにのってナメまで行けたのですが、その岩が無くなり、前は無かった平らな岩がナメの上に載っています。 右斜面に巻き道があったので、それをたどりました。
55  小滝上のナメ(ちょっと急傾斜)

ここからしばらくの間ナメが続き、時々釜(淵)が現れます。
56 ナメ

57  ナメ

58  ナメ

59  ナメ

60  ナメ

地図で見るとS状に曲がるところが、ナメが続くところです。
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上写真は1680m付近左岸のテン場適地。 前回はこの手前から雨に降られ、ここに幕を張りました。 この付近には10張りくらい張れると思います。
今回は翌日が楽になるよう、もう少し登ることにしました。 この手前から、またゴーロ歩きです。
62  わかりづらいと思いますが、二俣です。
二俣が三ヶ所ありますが、全て右へ進みます。
63  最初の二俣先の右岸

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最初の二俣を過ぎたら間もなく、水が伏流してしまいました。 水はこの上で再び現れますが、すぐ横に良いテン場(1800m付近左岸。この上にもありますが、斜めだったり、石だらけだったりで寝心地がイマイチです)を見つけたので、時間は早い(14:30)ものの今日はここで遡行終了としました。 
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殆んど平で、完璧なテントサイトでした。
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ツエルトとエアーマット・超軽量夏用シュラフで安眠できそうでした。
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沢登りといえば焚き火! 寝床の横3mほどの平らな岩の上に。 近くには薪もタップリあり、濡れたものを乾かしながらアルコールを胃の中へ。 とっても贅沢な一晩でした。
薪を切るためのナタ・ノコギリは重くなっても必携です。
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