無事救助

2日夜のTVで「聖で夫婦が遭難・救助要請」との報道が…。
またか!との思いと、ひょっとしたら知っている人かもとの思いが・・・。

3日朝刊にK川夫妻と名前が載っていた。
何年か前の冬「大光山のパトロール」の時に、一昨年の暮れに北アで雪崩に巻き込まれて無くなったK原君と一緒に来ていたのがK川夫妻だった。
夫人はK原君と同じS山岳会、K川氏は東京のF山岳会に所属しているとその時に聞いた。
その後夫人とは何度かお会いしたように記憶している。

4日11時過ぎに県警ヘリにピックアップされ病院に・・・。

夫妻の行動は山やへの扉に記されていてる。
内容を読むと筆者は先に進むことに危険を感じていたようだ。
そしてK氏自身が「風が非常に強かった。天気が悪いという情報は聞いていたが、何とかなると思った。判断と見通しが甘かった」と話した。と記者会見で述べている。

私達も富士山に登っていて(11/16と1/1)、風が強いので目的地まで行かずに下山した。
1日も濃い雲に覆われている南アの一部が遠望でき、「南に入らなくて良かった」と思ったのだ。
私の所属している会が「軟弱」なのではなく、皆が「リスクは低く」と考えているからだ。

無理して突っ込んで「救助要請」、これほど格好の悪いものは無いと思う。



かなり強い言葉を並べましたが、「安全に」「無事に」を頭の中心に置いて行動したいと思っています。

そして聖岳山頂標識の横で、男性(身元不明)の遺体が発見されました。
オスプレーのザックとつぶれた緑色のテント(これはK川夫妻のものかも? 1/5追記)が付近にあるそうです。
県警が遺体を収容するそうですが、明日からはまた荒天。実際に収容されるのは先のことになるでしょう。
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22:01 | 遭難・事故 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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comments

# 初めまして。
初めまして。以前からブログの方読まさせて頂いております。
今回の聖岳の件は自分も後悔ばかりです。
Kさんの奥さんがかなりペースが遅く、へばっていた事から撤退をKさんに提案するべきであったのではないかと・・・
無事救出されたので最悪の事態は免れたのが幸いでしたが、やはり登山は楽しくないとですね。
自分も今回の件を良い経験とし、今後このようなことがあったときは迷わず撤退を実行したいと思います。
by: toshizo | 2010/01/04 22:28 | URL [編集] | page top↑
# Re: Re: 初めまして。
> toshizoさん 初めまして。私も以前からおじゃましています。
>
> > 無事救出されたので最悪の事態は免れたのが幸いでしたが、やはり登山は楽しくないとですね。
>
> 本当にそうだと思います。 
> 私は良く「山遊び」「水遊び」と書いていますが、山や沢は遊びに行く所で「命を賭ける所では無い」と思っているからです。 慎重と云うより「臆病」なので50年も山で遊んでこれたのだと思っています。
>
> toshizoさんも奥様とご一緒に、「山」を楽しんで下さい。

ps:H川君がギブアップとは珍しいですね! 暮れの仕事が忙し過ぎたのでしょうか?
by: 安倍の山伏 | 2010/01/05 18:49 | URL [編集] | page top↑

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