また 山仲間が

私は毎日、webで山岳事故をチェックするのが日課になっています。
昨日も起き抜けに、googleの山岳事故ニュースを覗いて見ました。
すると「登山の70歳男性滑落死、山梨」との記事が載っていました。
場所は大光山(おおぴっかりやま)とのこと。
大光山への登山道は静岡県側のみにあり、山梨県側にはありません。
そんなバリエーションルートを登るのは限られた人達しかいません。
案の定亡くなられたのは私の知人、山仲間のK村さんでした。

その山行には私の友人が同行しており、先程電話で話を伺ったのです。
歩いたルートは私が想像した通りのもので、登りは楽だったが、下りに選んだ尾根は地形図とはかなり違っていて「非常に困難だった」とのことでした。
そして事故発生(16:15頃)現場は、トラバース中の幅5mほどのザレだったそうです。 ザレの上に枯れ葉が積もった状態で、同行の7人が難なく渡り終えたあと、ラストを歩いていたK村さんが滑ってしまったようです。
K村さんが滑った後に、上部のザレや岩が滑り落ちたそうです。
K村さんも山歴も非常に長い方で、簡単にスリップするような歩き方をする人ではありません。

これは私の想像ですが、ひょっとすると足元のザレが雪崩のように先に滑ったのかもしれません。

ザレの下はルンゼになっていて、50m程滑落。 即死状態だったそうです。

もっと細かな部分も聞いているのですが、とても記す気分になりません。

K村さんとは数えるほどしか一緒に歩いたことはありませんが、昨秋の沢口山で女性が行方不明になった際、一日一緒に捜索したのでした。 また私が市岳連常任理事として「みどりの道」を担当している時には、良く話をさせて頂いたりしました。

また大切な仲間が山で逝ってしまいました。
K村さんのご冥福をお祈りして、合掌。
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21:26 | 遭難・事故 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑
竜爪山 捜索 | top |

comments

#
磯部です。
12月の源氏山の時に共に歩きました。
技術はもちろんですが、体力もあり信じられません。
合掌。
by: isobe | 2013/04/15 02:28 | URL [編集] | page top↑
# Re: タイトルなし
磯部さん、私もザレ等の急傾斜地をトラバースすることが年に何回かあります。
今までは何もなくすんでいました。
しかし、今回の件で考えてみると、誰にでもありうることかと思いました。
これからはより一層の注意をしたいと思います。
by: 安倍の山伏 | 2013/04/16 17:08 | URL [編集] | page top↑
# 山仲間の遭難
このブログを見て”もしかして”と思い管理人さんに確認しました。残念ながら本人でした。同じ会社にいましたが、在職時は、山登りのことはあまり話しませんでした。退職してから、竜爪山、山伏、金峰山などで偶然お会いしました。身近かの人が、山で亡くなるのはとても悲しいです。残念なことには、少し前にメールをくれるこになっていましたが、忙しかったのか来ませんでした。会社のOB会がありますが、K氏のことを皆さんに話すのはつらいです。ご冥福を祈ります。管理人さん、連絡有難うございました。
by: 山の神 | 2013/04/18 09:09 | URL [編集] | page top↑
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by: | 2013/04/23 21:54 | URL [編集] | page top↑

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