見月山から大篠山

21日、久しぶりにいつものK本君と歩いてきました。
相渕バス車庫近くに車を置き、何年ぶりかのバスで大河内中学バス停まで移動。
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上写真に見える山を右方向から下ってきて、安倍川に架かる吊橋を渡って、ここに戻ってきます。

見月山周辺地図はここをクリックして下さい。
大河内中学バス停で下車し、上流に向かって歩き始めます。 少し歩くと左に“平野の不動の滝”が見えます。
滝の高さは20m程ですが、先週降った140mm強の雨で水量が多く、見事な眺めでした。  
140321 2  140321 3  写真はクリックすると大きくなります
バス停から10分ほどで見月茶屋に着き、鉈熊沢を渡った所から入山です。
ここ見月山は展望も無く、かつ225mから1047mまで急登が続くので入山者も少ない(年間100人以下?)のです。 また20年ほど前頃には、道迷いの遭難が多発したこともありました。
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登り始めてすぐに、道が変わっているのに気付きました。 2・3年前の土砂崩れで付け替えられたのでしょう。 ずっと前には鉈熊沢沿いに登りましたから、知っているだけで2度目の大幅な変更です。
鉈熊沢F1を左下に見ながら標高差で100m程登ると、右へ斜上するようになり沢状を渡ります。
140321 6  足元注意
この先で以前の道と合流し、植林の中をジグザグに登って行きます。 木が若かった時は作業道が多く、道を間違えやすい所でしたが、今はそんなこともなさそうです。 炭焼き窯跡を三ヶ所見て登って行くと、二連の炭焼き窯跡に着きます。
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右に雑木を見ながら登ると、凹地に着きます。 何年か前の遭難事故の時に取り付けた黄色の“コースプレート”が示すように左に曲がります。 凹地を50mほど行くとガレがあり、真富士山などが見えます。
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左へ直角に曲がり730~760の緩やかな傾斜の場所を左目に進むと、尾根筋を登るようになり、820mの平の南側をトラバースします。
140321 9 トラバース道
前方の傾斜が強くなる所で、足元の悪い所を通過します。
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今までより傾斜の強い尾根を登ると、鋭角に右に曲がる所があります。 ここからササの中を歩くようになります。
尾根筋から外れ、コース中最もきつい登りになります。 前を歩く人の“靴底”を見ながら登るような傾斜です。
只そんなに長くは無く、標高差にして3~40m位でしょうか。
傾斜が無くなり、また傾斜が強くなると、稜線までもうすぐです。
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冬枯れの頃には、樹間から岩岳・十枚や八紘嶺・大谷崩等を見ることができます。大谷嶺辺りは、雪が舞っているようでした。 
注意:登山道右側笹の下には横沢の源頭があり、沢床が岩盤になっていて、落ちると数百M滑落することになります。
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稜線に登り着いた所が、三星峠・八森山方向との分岐になります。 (ここから北側の記事は「ブログ内検索」をご利用頂ければ何件か出てくると・・・。)
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稜線を左へ少し登ると、見月山山頂です。
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登って来る時は風も無く暑い位でしたが、稜線に出た途端西風の強さに驚きました。
風を避けるため少し移動し、雨具の上を羽織りました。
140321 17 まだ健在だった 旧ロボット雨量観測小屋
30分ほど休み、稜線を南下し大篠山を目指します。
140321 18  樹間から見える次に登る972mピーク
西側の雑木林から天狗岳方向の山々が見えますが、何か怪しげな雲が。
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901m標高点になっているコルの北側(進行方向右)は、雑木が疎らに生えている平らになっています。 日当たりも良くのんびりと休みたい所でしたが、まだ先が長いのでスルー。
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コルから950mピークへ登って行くと「静岡県遭難対策協議会」のまだ新しい木製標識がありました。 プラスチックのプレートは良く見ますが、この木の標識は初めて見ました。
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950mピークは、東の平野への分岐になっていました。
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植林の中を進み、
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少し下って登り返すと972mピークで、ここにも遭対協の標識が。 この木製標識、このルート中写真に撮った二枚しかありませんでした。 何のためにここにあるのか?です。
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全く展望のない、南北に長い山頂域を進み、
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下りにかかると、倒木帯になります。 2012年9月の台風で倒れたようで、
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竜爪山や
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真富士山が見えます。
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934mピーク手前西側のガレの頭から見える山々には、雪雲がかかって来ました。
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934ピークは北東側が伐採されていて、展望が!
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真富士と
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湯ノ岳・浅間原・青笹が。 その先は雪雲で見えませんでした。
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少し下った西側が伐採されていて良い展望台だと思うのですが、見えるべき山々には雪雲がかぶさり、風も冷たく強いのでそそくさと退散。
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下ったコルには昨日の雨がヌタ場を作っていましたが、動物の足跡は確認できませんでした。 が、いたるところでイノシシの足跡を見てきました。
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登り返した904mピークが 大篠山です。  休憩中、風花が舞っていました。
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ここも展望はナシです。 下左は山頂標識の北側、右は南側です。
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ほんの少し進むと中沢峠・大段山への分岐があります。 何気なく歩くと西方向に進みやすいので要注意です。
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更に進むと、5mほどの盛り上がり(1/25000の・904の南、ノドチンコのように突き出た840m地点)があります。 盛り上がりの上を通る踏み跡と、右を巻く踏み跡があります。
上を通ると、下写真の標識があります。 見にくいですが“相淵”への分岐です。 ここも右の巻きを通ると、沢へ下ってしまうので要注意です。  
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コンパス指針約120度方向に下ると、すぐにハッキリした尾根形になります。
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幅の狭い尾根を下って行くと、左に岩壁が見えます。 660m付近。 ここで下って来た尾根から左の岩壁下に降ります。
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尾根を乗り換えて下ります。 この辺り、椿の木がやたらと目につきますが、花は高い所で咲いていて、写真に撮れたのは・・・。
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なだらかな雑木林を下り、
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植林地になると、中電の巡視路の標識が出てきます。
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上の標識から3分ほど下ると、分岐に着きます。 
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私達は、左の相淵へ。
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植林地をジグザグに、深く掘れた“木馬道”?沿いに下ると茶畑の上端に出ます。
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モノレール沿いに下ります。 スミレが咲いていました。
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一旦右の植林地を下り、茶畑に戻ります。
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貯水槽横を通り、
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人家の間の石段を下って、道路の終点に降ります。
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長さ260mの相淵吊橋を渡って、バス車庫に戻り、一日の山行を終了しました。
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このコースは最初にも記しましたが、道迷いの遭難が多発したところでもあります。 テープ類も多数見られましたが、地図読みができない方は入山しない方が良いと思います。

140323 p1-1 今回歩いた所です

赤線が登山道のイメージです。 二連窯跡の下の登山道はジグザグです。
140323 g2
3/24 追加


車で有東木まで走り、「うつろぎ」の蕎麦を食べて帰宅しました。
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