カンマンボロン

私用でいろいろ忙しかったK本君から久し振りに誘いがあり、M浦といつもの三人で出掛けてきました。
約三か月ぶりの山行となるK本君にしては、チョッと難しいバリルート。 私もいろいろ調べてみました。

カンマンボロン 写真
地元の増富小学校のHPには、
瑞牆山中の岩峰の中に、洞ヶ岩という洞窟のある岩峰があります。この洞窟は奥行約5メートル・幅15メートル・高さ40メートルの大きい洞窟です。その奥に約7メートルの花崗岩の岩盤があり、これに梵字が刻まれています。字は『カンマンボロン』と読むといわれている。それは大日如来・不動明王の意であるといわれています。昔、弘法大師が霊場選定のために来て、この山の姿を愛しここを霊場とし梵字を刻まれました。しかし霊場とするには、八百八谷を要したが増富の地では、谷数が不足するためこの地を去っていきました。今も山中に大日岩があり、その背後に不動明王をお祭りしています。
と、カンマンボロンの説明がされていました。

天気予報では雨60%の予報。 3時から4時までもってくれればと期待しての山行でした。
まず、今回の山行の写真二枚はK本君から拝借したものです。 というのは、カメラのメモリーカードを大容量のものに変え、テストをしなかったことが原因です。 出発時になって撮ろうとしたらカメラが動きません! MCを一旦抜き、再挿入すると動くことが判り、それで撮り始めたのですが、下山時(駐車場まであと30分ほどの所)にMCを抜こうとしたら、勢いよくカメラから飛び出し、斜面の下へ! 辺りを探したのですが、小さなMCを見つけることができませんでした。
そんな訳で、長い文章になってしまいますが、ご勘弁を・・・。

歩き始めは「みずがき山自然公園」手前の道路脇駐車場です。 7:30
道路反対側の斜面にある遊歩道入り口から登り始めますが、まず登山道を探すことから始まりますが、私のヤマカンですんなり見つけることができました。 天鳥川南沢を下に見ながら進み、ボルダーがゴロゴロある所を過ぎると正面に支流が現れます。 7:50   ここから支流沿いに登り始めます。 5分ほど登ったところで、正面上方に目指すカンマンボロンの大ハングが見えました。 涸れ沢の右岸から左岸に移る(1640付近)と、傾斜がますます強くなってきます。
小尾根を登って行くと岩に「瑞牆山へ」の金属製道標プレートが。 そのすぐ上の岩に赤ペンキで「カ↑」と書かれています。 「カ」はカルマンボロンのことです。 尾根を直上すると、洞ヶ岩の岩壁に突き当たります。 そこは岩壁下の幅1mほどの眺めの良さそうな所でしたが、雲のせいで眺めは・・・。 
突き当たった右側の岩の間を木の根を頼りに下り、岩壁沿いに登るとルンゼに。 上方を見るとK本君には登れないように見えたので、少し下って道へ。 道は東へトラバースしていて、左側にカルマンボロンへの踏み跡を探しながら進み、それらしきものを見つけましたが、登ってみれば岩壁で行き止まり! M浦・K本両氏は探すのを諦めたようですが、私は先程のルンゼ下まで戻ってみました。 改めて上方を見れば、カンマンボロンの大ハングが見え、手前の岩の上に「梵字」の一部が見えました。 二人を呼び戻し、念願のカンマンボロンへ。 先程M浦と上方を確認した真後ろに、入り口の岩の隙間があったのです。 後ろを確認しなかったせいで、30分以上のロスでした。

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「カンマンボロン」の文字は、花崗岩の風化によりハッキリ読めなくなったようです。 しかし、弘法大師ゆかりの地と思うと、感慨深いものがあります。 文字の左横には古いリングボルトが打たれ、その昔静岡にあった山岳会「頂会」がここの登攀ルートの開拓したことを・・・。 そして頭上の大ハングに、残置されたカラビナがぶら下がっているのを見つけました。

先程のトラバース道に戻り、大面岩などの岩壁下を通って、幅広の尾根(1840付近・10:00)へ。 ここではシャクナゲが、白とピンクの花を付けていました。 時期外れかと思いましたが、下山時に他の登山者に聞いたところでは「昨年より早い」とのことでした。
尾根から沢沿いに登るようになると、何本かロープが設置された岩上を登ります。 小ヤスリ岩下の岩壁にぶつかり、右上へ登ると二枚目の金属プレートがあり、岩壁の間の涸れ沢を登ります。 右の岩壁下に残置されたロープを見てさらに登り、右の急なルンゼ状を登ると岩場下のコル(2000m)に。 東側上に、霧で霞む大ヤスリ岩が見えました。

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急傾斜の涸れ沢を登り、右へ斜上すると、大ヤスリ岩の基部に。 11:30
M浦と私にとっては静かで楽しい道でしたが、山が久しぶりだったK本君には苦行の道だったでしょう。 この先からは一般道になります。 K本・M浦の二人は頂上へ向かいましたが、私は人だらけの山頂は嫌だったので、ここで長い昼休憩としました。

二人が降りてくるのを待ち、富士見平小屋へ下り、みずがき自然公園への尾根道を下りました。
駐車場まで15~20分というところで本降りの雨になりましたが、私のカメラの件を覗き、計画通りに行動できたことは良かったかと・・・。

コース中の写真はK本君のブログみずがき山へをご覧ください。
またコースを記した地図は←クリックして下さい。
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