キボシアシナガバチ

先月下旬から観察していたハチの様子をまとめました。

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アシナガバチと同じ形をした巣ですが、育房の蓋が緑色で、30数匹のサナギが入っています。
観察を始めて3日目、最初に羽化したキボシアシナガバチ。 巣の中央から発生しました。
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巣の直径が約40mmで、働き蜂の大きさは20mmほど。
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翌日、また2匹が羽化。
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5日目は10匹ほどに。
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6日目に水もエサもないので虫かごの蓋を開けましたが、なかなか出て行かないので強制的に追い出しました。 
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下は4日目?に撮ったもので、赤丸の部分に幼虫が見えます。 
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下は6日目のもので、何か白い物を口で持っているのに気づきました。 
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左上写真の矢印の育房にいた幼虫がいません。 銜えている白い物が幼虫だと気付きました。
そして虫かごの中をよく見れば、食べ残された頭(黒く丸く見えるものや胴体の白い皮?)等がいくつも残されていました。
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籠から出したハチは、小さな植木鉢のコケから水分を摂ったのち、何処かへ飛んで行きました。
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8日目か9日目に高さのある育房から
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働き蜂の1.5倍、体長30mm位の大きなハチが羽化しました。
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キボシアシナガバチの雄のようです。

アシナガバチ類は幼虫に他種のアオムシなどを「肉団子にしてエサとして与える」とありますが、小さな幼虫を食べると甘いので、最初は蜜で育てるのだと思います。

また育房の蓋が緑色の巣を作るのは、キボシアシナガバチとヤマトアシナガバチの二種です。
キボシとヤマトの違いは足で、キボシは黒い部分があり、ヤマトは足全体が黄色とのことです。

所属会のNちゃんのおかげで、半月間ハチで楽しむことが出来ました。
アシナガバチ類は変に刺激しない限り、針で刺すことはあまりないようですが、秋の山ではスズメバチ類(オオスズメ・キイロスズメなど)が活発に行動しています。 木の上の巣は目立つので良いのですが、地下に作られた巣は目立ちません。 人が歩く振動などで攻撃性を帯びることも多いので要注意です。
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