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山仕事

今日は思いのほか、暖かで良かったです。

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先月17日に行われた「秋のパトロール」、K本君とまゆみちゃんが担当した俵峰—真富士山コースの登山道の状態が良くないとのことなので、今日いつもの三人で補修に行ってきました。
引落峠先のザレ場。 登山道がほぼ埋まっていたのを修復&倒木除去。 
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旧引落峠手前の倒木。 手前の太い木を跨ぐのは大変だし、木の上で滑り落ちたら大怪我・・・。
上部の根の上を迂回するように処置。
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とりあえず下部の処理は半分終わり、上部へ向かいます。
伐採跡地のススキが綺麗でした。 真富士稜線コースの一本杉がまだ若い植林の上に飛び出ています。 
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M浦・K本の二人には、この先にある、道が二つできてしまった個所の処理に行ってもらいました。
私は腰痛が出てしまったので、しばし休憩を。
遠く御前崎まで見えました。
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藁科川流域方向。
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大無間と七ツ峰の間には深南部の山々が。
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中央雲で頭が隠れていますが冠雪した赤石。 その右に布引・笊。 赤石の左雲の下に聖。 その又左に上河内が。
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昼食を済ませ、二人より先に下りながら、暗い植林地内にコースが判りやすいようトラロープを設置します。
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ストロボ使用なので明るく見えますが、かなり暗く、曲がり角などが判りにくい状況です。
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下山時の疲れた足では跨ぐのに大変そうな倒木は除去。
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大滝上で二人と合流し、やり残した作業をしながら下ります。
大滝横に架かる橋。 一人でもたわむようになっています。 この橋は、私達ではどうにもなりません。 橋(長さ8m程)と川床との差は5m以上あり、橋が落ちたら迂回路を造るのも大変な場所です。 山林地主さん(知人)に頼んでみます。
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その下の橋(これも傷んでいます)は、すぐ横の川床に石を置いて通行できるようにしました。
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倒木の上部迂回個所には、赤布を。
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急傾斜地上のトラバース個所では、堆積した土砂を削り落とし道幅を広げておきました。 ここでは十数年前に滑落死亡事故が起きています。
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いよいよ最後の作業です。 赤テープが巻かれた木の横が、崩れ始めています。 予防措置として、上写真個所で役に立っていなかったロープを取り外し、ここで再利用することにしました。
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登山口に下りてきた時には、日がだいぶ傾いていました。 
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用意してきたトラロープ100mの残りは15m程になっていました。
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21:01 | 尾根 | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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comments

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ありがとうございます。このようにご苦労される方のおかげで、快適に山道を歩けるのですね。俵峰~引落峠~大滝~伐採地の道は、慣れているものの足元はあまりよくないと思っていました。
by: SK | 2016/11/07 18:34 | URL [編集] | page top↑

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